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咬筋ボツリヌス治療|大阪市北区の天神橋筋六丁目駅すぐ - 医療法人あかり歯科

咬筋ボツリヌス治療

『朝、起きたときに何だか顎が疲れている。口が開きにくい』、『歯が欠ける、割れる、詰め物が取れやすい』などなど、歯ぎしり・くいしばりが原因で不快な症状に悩んでいる患者様がたくさんいらっしゃいます。

夜間にマウスピースを付けていただくことで対応していたのですが、『マウスピースが気持ち悪くてつけられない。付け忘れて寝てしまう。マウスピースをつけると口が乾燥して困る。』など、なかなかマウスピースも万能ではありません、、、。
そんな患者様に試して頂きたいのが、ボツリヌス製剤です。ボトックスという名前など聞いたことがあるのではないでしょうか?ボトックスはボツリヌス製剤の一つで美容皮膚科でよく使用されており、顎のエラを小さくしたり、おでこなどのシワを取ったりするのに使用されています。
歯科で使用する部分は主に顎の部分で、咬筋(こうきん)という筋肉の強さを和らげるために使用します。エラは咬筋が発達したものなので、この治療でエラも小さくなります。(エラを小さくするために行なっているのではないのですが、、、)効果には個人差がありますので一概には言えませんが、私自身も使用しており薬剤の作用で咬筋の筋力が弱まりますので、マウスピースを付けなくても、朝の不快な症状などが軽減され快適です。咬筋ボツリヌス治療が気になる方は是非、ご相談ください。
             歯科医師  河波滋之